皆さん、こんにちは。
暑いですね、、、
もう夏がきたと思わせる、お日さんの強さです。
さて本日はある現場で配管工事をしてきました。
配管に設置してるバルブが経年劣化で交換となりました。
建物完成から20年、30年と経過するとどうしても、設備が痛んできます。
ほっておくと漏水などの被害が出てきますので、予防保全はとても大事ですね。
引き直しはお金がかかりますが、建物を維持していく上で必要な作業ですね。
さてとある現場の近くで、ビアガーデンの準備をされていました。
これは飲みたくなりますね、、、


上の画像は東京水道歴史館で撮影したもので江戸時代の上水道です
左が木製の配管で右が現代でいうソケットです
それはさておき今月に貯水槽清掃作業監督者講習を受けてきました
2日間で12時間の受講と10問のテストでした
6年前にも受講しているので前回と比べて少し現場に役立つような内容になったかなという感想です
講師の方は研究者的で認識の仕方が違うなと
私たちは単に仕事として清掃しているだけですが
水道というものはいわば「抗がん剤」のようで 供給する水を消毒して衛生的にすると
例えばピロリ菌が無くなる→胃潰瘍が減る→胃がんが減る
というように医療に貢献しているし
災害時に貯水槽があると地震の関連死(水が不足すると→排泄しにくい→水を飲むのを我慢する→病気になりやすい)が減るので命を守ることになると
まあ大げさかもしれませんがそんな目線で貯水槽を見ている人もいるのだなと思いました
1962年にFRPの貯水槽が販売されたそうで
でもまだ最初のタンクが60年前なので そしてもう貯水槽も下火なので
短い歴史ですね
今回は ポンプの仕組みについてお話させていただきます。
ポンプには主に、ポンプ内まで液体を吸い込み(吸込能力)、 取り込んだ液体を目的の場所へと送る(吐出能力)二つの役割があります。 ビルやマンション等に設置されている受水槽の中にある水をポンプが吸い込み、 取り込んだ水を一度、揚水ポンプで高置水槽へ上げ、重力で各部屋へ供給するか、 加圧給水ポンプなら、取り込んだ水をそのまま各部屋へ供給します。 ポンプは故障等が起きてからでは、いろいろと厄介なので 皆様の生活を支えている分、定期的なメンテナンスは重要です。
皆さん、こんにちは。
まだまだ朝は冷えますね、寒暖差が激しいので体調管理にはお気をつけください。
さて本日は貯水槽清掃についてご紹介します。
このブログで何度も紹介していますが、貯水槽清掃は年に1回する必要があります(有効水量10㎥以内は自治体による)
清掃、検査を怠った場合は100万円以下の罰金が科せられます(管理会社、オーナー共に)
また衛生上の問題もでてきます。
錆びの発生、虫や異物の混入などにより、水が汚染されていまいます。


屋上に設置されている加圧ポンプです
高置水槽が高いところに置けない場合こんな風に高置水槽のすぐ横で加圧します
水圧は最低でも7mの圧力が必要です(主に給湯器)圧力が弱いと燃焼せず湯も出ないことになります
もしこのポンプがなければ最上階は湯が出ないということになるでしょう
それを加圧して25mていどにします そして勢いのあるシャワーで快適に入浴できるというわけです
「最上階で異音がする」というのが最初でした
逆止弁が故障していて最上階以外への給水管に逆流していてぽんぷが起動するたびに衝撃音(ウォーターハンマー)が響いていました
最後にポンプのアップ画像です

冬が終わり春になると地盤の変化による排水管と排水枡のズレが起こりやすくなり、排水が詰まるという現象が起こります。
自然の中に生活する為の仕組みがあるので、事前に回避することが困難なものもあるかもしれませんが、こういう現象があると知っているだけでも少し違った対応や適切な対応ができるかもしれませんね。
皆さん、こんにちは。
桜が咲きだし、すっかり春らしくなってきましたね。
花粉はまだまだ舞っていますが、、、
さて本日は給水管の引き直しについてご紹介します。
長年家に住んでいると、色々な所が劣化してきます。
代表的なとこで、水の配管ですね。
昔は鉄管が使われており、10年20年と経過するとどうしても腐食により穴が空いたり、配管が折れたりします。
そこで新しい配管を引き直し、また十数年使えるようにします。
今は樹脂管が主に使われています。
特徴として、錆びない、保温保冷に優れ、施工性に優れています。
耐用年数は一般的に30~40年と言われています。
工事は確かに安くは無いですが、もし漏水が起こると下の部屋が水浸しになったり
水道料金が極端に上がったりと古い配管を使っていると、リスクは常にあるので
出来れば予防保全として引き直しをおすすめいたします。



交換前

交換後
加圧給水ポンプユニットの更新工事画像です
1.5kwのポンプです。昨年の10月に注文して3月に入荷しました
現在でも3か月くらいは納期がかかります
メカニカルシールから漏水してモーターに水が入り漏電して故障停止という流れで
故障が発報したと思います
ユニットが20年以上経過しているのでユニットごとの交換をしていただきました
保温を剥がしてみると鉄管で腐食が激しく少し水漏れを起こしていたので
配管やバルブも交換して完了
納期がかなりかかるので早めに注文しないといけません
水道管の凍結の放置は基本的によくないです。まずそもそも自然に解消されるまで待つまでの間に生活に支障が出ます。お湯が使えなかったりトイレが使えない日が続くので、早めに解消しておくといいと思います。
水は凍結すると体積が膨張します。膨張率は約9.1%でもちろん水道管に負担がかかります。それにより水道管が破裂してしまいます。
最近は凍結するような気温ではなくなりましたが、次に寒くなる時までに覚えておいて損はないと思います。
皆さん、こんにちは。
花粉症の症状出てませんか?
私の周りでは、ちらほら聞くようになりました。
私も10年以上花粉症ですが、毎年憂鬱になりますね、、、
さて本日は給湯管からの漏水について、ご紹介します。

画像は銅管の継手から水が吹き出している時のものです(経年劣化)
これにより家の水道代が1.5倍ぐらいになったそうです。
水をつかってなくても水道メーターがまわりますので、どんどん課金されていきます。
今回は漏れている所の修理ができたので、安価で済んで良かったですが
漏水箇所が特定出来ない場合、給湯管の引き直しが必要になります。
※修理にくらべ大分と高くつきます
いつかは老朽化がすすみ、漏水する可能性が高まっていきますので
設備面の貯蓄は大事ですね。