皆さん、こんにちは。
過ごしやすい気温になってきましたね。
さて本日は消火補給水槽について紹介します。
あまり聞きなれないかもしれませんが、とても重要な消防設備になります。
消火補給水槽とは、連結送水管内に水を満たしておくための水槽の事です。
火災が発生して消防車がきて連結送水管の送水口にポンプ車のホースを接続し水を送り消火します。
その際管内が空気で満たされていると、送水しても水がすぐに出てきません。
上記を防ぐ為には、管内を水で満たしておく必要があります。
その為に消火補給水槽が設置されています。
人命に関わる、とても大事な設備ですね。

マンションやテナントビルには警報盤というのがあって管理室や廊下などに設置されていて緊急の時にブザーを鳴らして知らせたり遠隔監視(セコム、アルソックなど警備会社や管理会社)に知らせる役割を持っています
加圧給水ポンプの故障や受水槽の満水や減水、高架水槽の満水や減水とかです
地上に貯水槽が設置されていれば溢れたとしても誰かが気づくとは思いますが
地下に設置されてる場合などは溢れて水が溜まって加圧給水ポンプが水に浸かって断水してから気が付くということにもなります
地下に貯水槽が設置されている場合は警報盤がとても必要です
そして地下に汚水槽や排水槽などが設置されている場合も必要な装置です
貯水槽の天井についている通気管をご存知でしょうか。
貯水槽は水位が変化するので、空気の通り道が必要です。
その役割を担っているのがこの通気管です。
他にも、雨や砂埃、虫などの侵入も防ぐ役割をしています。
この通気管にヒビや亀裂が入ってしまうと、水槽内の水が汚染されてしまう恐れがあります。
定期的に貯水槽の点検をするように心がけましょう。
皆さん、こんにちは。
台風10号の備えできていますか?
停電、土砂災害その他の危険が予想される、勢力の強い台風です。
早い行動を心がけてください。
さて本日は残留塩素について、紹介します。
水道水を安全に飲む為に、殺菌消毒がされていいます。
消毒に使われるのが塩素で、水の中に含まれる塩素を残留塩素と呼びます。
遊離残留塩素を0.1mg/L以上確保するように定義されています。
0.4mg/L以上になるとカルキ臭が強くなり風味への影響が出ると言われています。
最近は家で水道水を飲む人が減ってきていると聞いた事がありますが、塩素が残っていれば人体への影響は無いとされています。


8月4日 市内で落雷が多く発生しおそらくその落雷によって加圧給水ポンプの基盤が損傷
そして断水となり 緊急で駆け付けました
F17のエラーコードが表示されて手動運転もできず直結(電源をモーターに直接繋げる)して
水は復旧しました
空室があったので少量水を出しっぱなしにして(水を使用しないときにも運転し続けるので配管の過熱を防ぐため)現場を離れました
制御盤をすぐに発注しましたが盆をはさむので9月の2週目くらいですかね入荷するのは
1か月以上もかかるので少し心配です
8月中に1度見に行きます
給水管や給湯管の引き直しが増えてきています。
給水管や給湯管について考えたことはあるでしょうか。
日常生活で、水を使用することは不可欠です。
そんな中、水、お湯が出なくなれば生活に支障がでるかもしれません。
何十年も給水管、給湯管を引き直さなければ、いずれ腐食し配管に穴が空いてしまいます。
そうなる前に、給水管、給湯管を引き直し、対策しましょう。
皆さん、こんにちは。
暑いですね、、、危険な暑さです。
30分に1度は水分補給を心がけてください。
さて本日は、普段見ることが出来ない埋設排水管についてご紹介します。
その名の通り埋設なので、地面に埋まっているので、配管状態は普段わかりません。
今回ある建物で部屋の排水が逆流すると入居者から連絡がありました。
地面を掘って確認してみると、排水管が割れて地中に水が流れている状態でした。
何か負荷がかかり、排水管の継手が折れたんでしょうね。
20年、30年と時間が過ぎるとこのような症状が出てきます。


給水管に設置されている止水弁です
ゲート、ストップ、ボール、スルース、グローブ、仕切り、玉形弁と呼び名がいろいろあります
画像は仕切り弁(ゲート、スルースは同じもの)です
たいこ落ちといって(弁体が太鼓の形をしているので)仕切りを上げ下げする軸が折れて上がらなくなって
断水するということになります
画像の弁はたまたま錆が底に溜まっていて仕切弁が落ち切らず
断水せずに済みましたが
水が止められなくなって新しい弁に交換しました
水栓を交換するときなど止水弁を閉めるときに力を入れすぎると仕切りが上がらなくなり
水が出なくなることがあります
こうなるとマンションなら全戸断水して交換、ということになるかもしれません
ようやく京都でも梅雨入りし、湿気が高く暑い時期になってきました。
やはりこの時期は熱中症に気を付けなければなりません。
外での仕事はもちろん、室内での仕事でも水分補給を忘れずにするようにしましょう。
熱中症対策として、水分、塩分の補給や、空調服や冷感グッズを備えることも必要になってきます。
熱中症になる前に対策をし、仕事中も気をつけて作業していきましょう。
皆さん、こんにちは。
関西もいよいよ梅雨入りしましたね。
外気も湿度も高いと、熱中症にもなりやすくなるため気をつけましょう。
さて本日は、アキュムレータを紹介いたします。
アキュムレータとはポンプなどのON、OFF時の配管の振動を低減する効果があります。
またウォーターハンマー緩和することもでき、配管または機器の破損を防止します。
交換周期としては3年を目安にしてください。
アキュムレータ内のダイヤフラムが不良になると、ポンプの起動回数が増え
ポンプの劣化をすすめる事になります。
予防保全を心がけましょう。